不登校から母子登校に至るまで…


今日は私の息子の話をさせてください。

不登校の2カ月間は今思い出すだけでも苦しかった

私の息子は、1年生の夏休み明けから2カ月ほど学校へ行けず、3カ月目からは少しづつ学校へ行けるようになりました。

1年生の頃2カ月間学校へ行けなかったとき、私たち夫婦は本当に焦っていました。

このままじゃいけないけどどうしていいか分かりませんでした。

その結果、朝になるとグズグズしている息子にイライラして、旦那さんがランドセルと息子を追い出して「学校行きな」としかる毎日が始まりました。

息子は玄関で座り込んで泣き叫ぶだけで、絶対に学校へ行こうとはしませんでした。

私も解決策が見つからず、しかられる息子をなぐさめることしかできませんでした。

そんな毎日が嫌で、「もう追い出すのは意味がないからやめよう」と夫婦で話し合いました。

私たち夫婦は、学校へ行くのが当たり前という考えだったので、当然行けない息子を理解するのに長い時間かかりました。

はじめの1週間ほどは、心の休息が大事なんだ…と思い好きなことをやらせてあげました。


段々、私は不安になります。

  • こんな生活でいいのか?
  • 勉強は全然やらないけど大丈夫なのか?
  • 学校はこのまま行かなくてもいいのか?

学校は?って聞くのが怖かったです。

そんな時に、スクールカウンセラーの先生に話を聞いてもらえるということを知り、誰でもいいから話を聞いてほしいという思いでお願いしました。

一人で抱え込んで苦しくて、旦那さんも話を聞いてくれるけど、仕事で遅かったりゆっくり話せなかったりしたので、スクールカウンセラーの先生には本当に感謝しました。

抱え込まないで、誰かに話せるなら声に出して不安や気持ちを伝えるだけで、心は軽くなりますよ。