スクールカウンセラーの出会いが学校への第一歩に

スクールカウンセラーの先生との出会いによって再び学校へ行けるように‼

スクールカウンセラーの先生に出会って、週に1回ですが学校に行くという行為が息子にも刺激があったようです。

スクールカウンセラーの先生に話を聞いてもらっていたのは私だけなのですが、息子は不登校をきっかけに母から離れるのに不安を抱くようになりました。

家でも姿が見えないと「かーちゃん?」と大きな声で呼んだり、探し回ったりは当たり前になりました。

まるで赤ちゃんがお母さんを後追いするかのようです。

いつも息子に見張られている気になり、どこへ行くにも”一緒に”が当たり前でした。

私が「来週の水曜日は学校でかーちゃん、お話聞きに行くよ」と言うと「俺も一緒に行く」と学校へついていくことになりました。

カウンセラーの先生は私と話すのを徹底してくださっていたので、2人で行っても息子は保健室で待っていてくれました。

その1時間が私にとっては唯一子どもと離れられる時間でした。

そうやって私が学校へ行くようになり、息子にも変化が現れます。

学校で体育や好きな出来事がある日には「学校行く」と言うようになったんです。

このあとも家族の苦しみは続きますが…

これが不登校を抜け出すきっかけになったのかなと思います。

まだ小学1年生で2カ月だけの不登校だったからうまくいったのかな?とも思いますが、学校へ行けるようになったことが本当に大きな一歩でした。


カウンセラーの先生にお話を聞いてもらえるというきっかけがあって私自身も気持ちが軽くなって、ふとこのまま話しているだけではなんにも解決はしていないんじゃないか…と不安な気持ちになります。

2年生からはカウンセラーの先生との面談はお断りしました。

お断りした次の話はまたブログで書いていきますね。